営業スタッフ 西宮 拓夢
成長することが地元への恩返し。ポジティブな街づくりに貢献したい

営業スタッフ 西宮 拓夢NISHIMIYA TAKUMU

旭・東総店 副店長。小学校2年生から野球を始め、大学4年生の就職活動ギリギリのタイミングまで野球漬けの青春時代を送る。
大学卒業後は新卒でハウジング重兵衛に入社しリフォーム営業に従事。「お客さまとの約束を必ず守り、最後まで誠実に対応する」をモットーに活躍し、入社3年目に主任、5年目に副店長(現職)。

「何をしたいか」ではなく「誰と働きたいか」で入社を決めた

「何をしたいか」ではなく「誰と働きたいか」で入社を決めた

高校時代は本気で甲子園を目指し、大学でも就職活動が始まるギリギリのタイミングまで野球に打ち込んでいた私。体育会系の学生向け合同説明会に参加してハウジング重兵衛と出会いました。そのときに感じたのは、他の会社にはない温かい雰囲気。「ウチを選ばなくてもいいから参考程度に話を聞いてみない?」と優しく声をかけてくれて、そこにはいかにも企業といった堅苦しい感じが一切ありませんでした。この第一印象で、一気に引き込まれていったのを覚えています。

実を言うと、当時の私は建築・リフォーム業界にはまったく興味がありませんでした。私は専門的な勉強をしてきたわけではなく、手先が器用な自覚もありません。だから希望職種は営業一択。ハウジング重兵衛の仲間になりたいという気持ちがとにかく強くて、「何をしたいか」ではなく「誰と働きたいか」で入社を決めたんです。実際に入社してからも、第一印象とのギャップはまったく感じませんでした。今でも就活生のときのあの直感は間違っていなかったと思っています。

末永くお付き合いすることが大前提だから、安易な提案はできない

末永くお付き合いすることが大前提だから、安易な提案はできない

リフォーム営業の世界では、個人宅を地道に訪問して回る会社も少なくありません。でもマーケティングに力を入れているハウジング重兵衛では訪問営業は一切なし。専門知識を持つ職人さんが社員として在籍していること、大工・設備・電気工事まですべてスピーディーに対応できることなどが強みとなり、チラシやウェブ経由のお問い合わせやご紹介だけでたくさんの商談を確保できるんです。

お客さまからリフォームについてのお問い合わせをいただいた際は、ご自宅に伺って現場調査を行い、図面を取ったり採寸したりした上でお見積もりをお出しします。何よりも重視しているのはお客さまに喜んでいただくこと。とにかく売れればいいからと、安いものを安易に提案することはありません。地域に密着する私たちにとって、大前提はお客さまと末永くお付き合いしていくことです。実際に私のお客さまでは計10回の工事をご依頼いただいた例もあります。だからこそ、目先の売上だけのための提案なんてできません。この考え方は社内全体に共通していて、私も先輩たちの仕事ぶりを見て自然と理解することができました。

成長することが地元への恩返し。ポジティブな街づくりに貢献したい

成長することが地元への恩返し。ポジティブな街づくりに貢献したい

私自身は、現在地元に近い「旭・東総店」に所属しています。入社3年目に主任を、5年目に副店長を任されるようになりました。営業個人としてだけでなく、店舗全体の業績にも大きな責任を持つ立場です。とはいえ、まだまだ上司である店長に頼りきっている部分も多く、さらに成長スピードを上げていかなければいけないと思っています。

よく知る地域で仕事をしているため、昔ながらの知り合いのお宅を工事する機会もあります。「またいつでもご飯を食べにおいで」と実の息子のように接してくださるお客さまもいて、「自分が育ったこの街に恩返しをしたい」という思いが日増しに高まっています。同年代では東京で働く友人も多いですが、私はずっと自然も豊かなこの街で働き続けたいですね。昨今では空き家の活用が地方都市の課題となっているので、リフォームを通じて空き家を魅力的に再生し、ポジティブな街づくりにも貢献していきたいと思っています。就活生のときは興味がなかった業界なのに、今はとても大きな社会的意義を感じているんです。

大切にしているのはチームプレー。どんなときも真正面から人と向き合う

大切にしているのはチームプレー。
どんなときも真正面から人と向き合う

もう一つ、私がハウジング重兵衛で頑張り続けたいと思う理由があります。それはともに働く仲間の存在。先輩も同僚も後輩も家族のように接していて、居心地がよく、どんなこともストレートに言い合える関係性があるんです。店舗の定休日には一緒にご飯を食べに行ったり、飲みに行ったりすることも多いんですよ。この関係性は仕事にも生かされていて、分からないことがあればすぐに相談し、一つひとつの案件をみんなでカバーし合っています。営業なので目標数字を追いかけていますが、「俺が俺が」の個人プレーではなくチームプレー。野球と似ているのかもしれません。

振り返ってみると、私は入社直後から思っていることを率直に話せるようになっていました。それは、上司や先輩がいつも「話を聞く態勢」でいてくれるからだと思います。ハウジング重兵衛で働く人たちはみんな、誰かが相談に来たら自分の仕事の手を止め、相手の目をしっかりと見て話を聞くんです。多忙な日々の中でもこの姿勢が崩れないのは、人を大切にする思いが共有されているから。私も、自分自身がそうしてもらったように、常に後輩と真正面から向き合う先輩・上司であり続けたいと思っています。