施工管理 佐藤 芳孝
相談・改善する文化があるから、成長スピードは倍速以上。

施工管理 佐藤 芳孝SATO YOSHITAKA

小さなころからスポーツが好きで、大学ではスポーツ心理学を専攻。よき仲間に恵まれた青春時代を過ごす。就職活動では家から近いことだけを条件に、数多くの説明会に参加し続けてハウジング重兵衛と出会う。柔軟な思考と人間関係力の高さで数々の現場をまとめ上げる現場監督として活躍中。

人の上ではなく、人の前に立ってくれるリーダーを探していた

人の上ではなく、人の前に立ってくれるリーダーを探していた

ハウジング重兵衛に決めたのは、社長と会って直接お話ができたというのが大きいと思います。学生だった私なりに、自分がついていきたい理想の人物像がありましたので、働くかもしれない企業のトップには、会って話してみたいと思っていました。

当時は東日本大震災の直後で、社長が自ら福島に出向いて復興サポートをしたというお話を、会社説明会の時に一対一で伺うことができました。人の上ではなく、前に立ってくれる行動力やリーダーシップ、地域と業界へ貢献する気持ちや責任感がビシバシと伝わってきて、自然と「私も、こういうものに応えなければ」と心が動きました。

業界未経験で、はじめは営業職、今は現場監督です。お客様を含めた上下左右の人間関係のど真ん中でバランスをとりながら、家づくりという目に見える結果を出さなければなりませんので、イエスマンでは務まらない仕事です。

責任を取れる範囲のフィールドの中で、全員と一緒にプレイヤーとして仕事を楽しむ気持ちが大切。あまりこだわりを持たない性格なのですが、うちに頼んでくださるなら、安心して住める家を作ってあげたい。お客様から「ありがとう」と言われれば、やっぱりうれしいですね。

お客様に愛されて頼られる 老舗大工会社の魅力

お客様に愛されて頼られる 老舗大工会社の魅力

ハウジング重兵衛は歴史ある会社ですので、代々のお付き合いをされている古くからのお客様もいらっしゃり、時おり、貴重な体験をさせていただけます。
入社当時、かなりご高齢の方の担当をしたことがあったのですが、その方がお亡くなりになった後、遺言メモのようなものに「家のことはハウジング重兵衛の佐藤さんに相談すること!」と書いてあったというのを、後になってご遺族の方に教えていただきました。

こちらのご家族とは、今でもお家のことでお付き合いが続いていますが、こんな風にお客様に愛され頼りにされ、何代にもわたって大切にしてもらえるのは、やはり人と人のつながりを大切にしてきた老舗の大工会社だからこそだと思います。
社長は常々「家族が幸せじゃないと自分も幸せじゃないよね」とおっしゃっています。とても当たり前のことですが、普段は無意識に思っていることです。それをハッキリ言葉にすることで、強い想いに共感した人が自然に集まってくるのではないでしょうか。だから、お客様も私たちも、同じ気持ちで家づくりができるのではないかと思っています。

会社員としてなりたい自分になれる 自由でフラットな環境

会社員としてなりたい自分になれる 自由でフラットな環境

うちは、人との距離がとても近い会社です。役職の垣根がなく、社長や上司ともフラットな精神状態で会話できます。
例えば、仕事で気になることをズバッと聞いても、変な風に受け取られないので、何でも安心して話ができます。もちろん、相手にも考えがありますから、向こうもズバズバっと返してきますけどね(笑)。でも、そんなやりとりをした数分後には、最近のお気に入り映画の話で盛り上がっていたりできるんです。

仕事に関しても、途中でルート変更できる自由さがあります。例えば、私のように営業で入っても途中で現場監督になれますし、職人で入って営業の花形になるのも、選択肢としては「アリ」なんです。もちろん、やるからには努力は必要。やりたいことで自他ともに認められるためには、普通にできることは当たり前、その先が出来てはじめて評価になります。
その辺の厳しさは、選べる自由さとの交換になりますが、一般企業にある社会保障制度が全てそろっている上で、やりたいことに思いっきりチャレンジできる環境というのは、かなり珍しいのではないでしょうか。

相談・改善する文化があるから、成長スピードは倍速以上。

相談・改善する文化があるから、成長スピードは倍速以上。

会社の研修システムや評価制度の良さもありますが、それ以上に、社員同士の仲が良いので、何か困ってもすぐ誰かに相談してすぐ答えが出て解決するんです。仕事で悩んだり、つまづいてる時間がほぼ無いので、2倍速・3倍速で成長していける。これはハウジング重兵衛ならではだと思います。

会社全体でも共有ツールを使って即シェア・即解決。例えば、現場の状況を営業職員がリアルタイム映像でお客様の家から見せてくれ、発注もその場でしています。こういったスピーディでスムーズな仕事のフローがあれば、タイムパフォーマンスとコストパフォーマンスの両方を高くできるんです。

建築業界は大変だというイメージがあると思いますが、それは、従来通りのやり方をしているからであり、実は、こんな風に改善できる部分はたくさんあります。20~30代の私たちが、アプリやソフトなどを使って業務効率化を提案し、外に向かって表現・発信していくことで、業界イメージや慣習そのものも変えていけると思っています。その結果、さらに若い方が参入し、職人技術も次世代にしっかりと伝わり、建築業界全体が底上げされればよいと期待しています。